皆は、”YouTube(ユーチューブ)”というサイトをご存知だろうか?
アメリカ会社発の『動画共用サイト』であるユーチューブでは、様々な人々が色々な動画を
無料・お手軽・簡単に投稿や閲覧ができるという、あまりに有名すぎる世界規模なサイトである。
恐らくコレを読んでくれている方の中にも、ユーチューブで動画を見た事がある、よく見る、という人は多いはずだ。
「ニコニコ動画」というのは、サイト名である。
動画1コや種類を示すのではなく、日本会社”ニワンゴ”が運営するサイトである。
ここもユーチューブと同じ『動画共用サイト』なのだが、比べると相違点がいくつかある。まとめてみよう。
・ニコニコ動画の代表的な特徴・
@現在、投稿者・視聴者のほとんどが日本人
そりゃ日本のサイトですから。今のところ「ニコニコ動画」は日本版のみ。
その規模も、おおげさに”日本のユーチューブ”とも言われるくらいだ。
A投稿される動画の大体は”笑い”や”歌”がテーマ
ユーチューブで見過ごしたアニメを見る、という人が居るかもしれないが、
「ニコニコ動画」では1発ネタやMAD動画等のオリジナル作品の投稿が多い。
ランキングで上位に立つ動画は、基本的には明るめなモノ。
その為にランキングには”オタク系”な動画がよく目立つのだが・・・
もちろん動画は検索すれば色んな種類が出る。好みなジャンルで探してみよう。
B運営側が非常に庶民的
例えば「ニコニコ動画」内でヒットした動画の内容に、
何となく積極的な感じで接してくれる為、親しみやすい。
C動画の画面上にコメントを流せる(コメント機能)
ココが最大のポイント。動画に対する感想等を入力すると、
その動画の画面内にコメントとしてリアルタイムに流すことができる。
動画を見ている人なら誰でもコメントを流すことができるので、
動画の内容と共にそれを見ている人々の反応もチェックできるのだ。
「利用者同士の一体感」を得られるこのシステムに、
「ニコニコ動画」は2007年度のグッドデザイン賞を獲得している。
D時報が鳴る(ニコニコ割り込み)
「ニコニコ動画」を見ていると、ある特定の時間に
動画やコメント機能が一時的にストップしてしまう。
そして流れるのは運営側による別の動画。いわゆる”時報”と呼ばれるヤツだ。
急に見ている動画が止められる事に、不満の声も多少ばかりはあるようだが、
宣伝・連絡・広告・荒らしの啓発等、「ニコニコ動画」情報を知るのに
一応便利な機能となっている。 |
といった具合に、要は”親しみやすい”、”より動画を見やすい環境にある”といった感想が持たれやすい。
もちろん個人の見解ではあるが・・・一般会員は無料なので、利用するのに損はなし!
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